【開催御礼】

ON　THE　CORNER

ーもーかる地方都市シンポジウムー

【まちみがき】

Ｍigrant！＜移住者＞シンポジウム

進学、転勤、Ｕターン、Ｉターン、Ｊターンなど
色んな経緯でこのまちに移住して来られた方を＜移住者＞として
いいとこ残念なこと、こうしたらおもしろい、こんな公共空間を開放して欲しいなどなど
地元の方も一緒になって共有し、これからに役立てていくきっかけ作りに！
というシンポジウム開催いたしました。
お越しいただきました皆様ありがとうございました。

箇条書きにもしています。あらかじめお伝えしていたとおりパブリックな場で行った議論です。
しかるべき機関に提供してできれば検討課題として解釈いただきたいと考えます。
解決策を講じるのは個々の場で、あらたな魅力につなががるよう講じることが
ぼくらの暮らすこのまちのこれからにつながっていきます。

わたし自身が６年目を過ごす移住者。
来た当時の新鮮な投稿を抜粋

・三津浜「魚のさばき方料理教室」鯛推しを満喫できた
・ワンコインクルージングの魅力（忽那諸島・鹿島）
・松山駅（ノスタルジックを感じられる県庁所在地駅、手動改札）
・地域メディアが多い都市（狭い町なのになぜ？テレビ番組も同様）
・アクアパレット（50ｍレーンのある市民プール）
・土曜夜市の熱狂
・松山城ビアマウンテン・・いい公共空間の使い方

＜Ｉターン・Ｕターンの方の印象＞
・東京には山がなく、お城山の存在が落ち着く（羅針盤的役割にも）
・地元の人が知らない地元事が多い（まちみがきが必要！）
・先輩に言われた「四国は閉鎖的」「どっかに勤めたほうがよい」
・ひとみしり？打ち解けるのに時間かかる

・どこでも自転車でいける（コンパクトシティ）
・愛媛は自転車推し。なのに「道のつくり」が雑！
・交通事故による死亡者数は全国２位

・保守的な方が多い。きっかけ作りが必要。
・道後オンセナート・・もっとひと呼べるのに
・情報の地産地消はもったない
・瀬戸内国際芸術祭は地元の人が愛着もってくれている

・地域資源の掘り起こし・・クルーズが出来る町（忽那諸島）
・けど三津浜・・駐車場がなさすぎる。毎年の花火大会問題

＜道後についての現代観光論＞
・自然とコミュニティが出来る土壌がない。
・観光できた人は出先で友達ができることを楽しむ。
・道後の旧来の観光体制（個々のホテル囲い込み体制）ではまた来たい！にならない。
・道後は食べ歩きのできる飲食体制にない。
・道後はおすすめできる本命がない！
・道後の人は地元（道後）で飲まない。そういった飲み場が少ないせいだ。
・地元との触れ合いが薄いのでコミュニティが生まれず、また来たいとならない。

＜公共空間の使い方＞
・二の丸庭園の茶室を使った着物きてお茶会（手続き簡単）
・知らなかった！音楽フェスに使いたい
・誰かがパイオニアとなってどんどん挑戦していくべき

＜知られていないこのまちの魅力＞
・イギリスの富裕層に中山の風景は「ファンタスティック！」と絶叫！
・松山は大洲等も巻き込んでいくべき

▽以下のキーワードを検索！
○掩体壕（えんたいごう）・・・音響よさそう、ライブとかしてみたら
○垣生山（はぶやま）・・・絶好のスナップポイント！けど駐車場がない
○淡路ヶ峠（あわじがとう）・・・松山を一望できる穴場的ポイント
○松山空港と花火・・・松山空港と三津浜花火大会のコラボ

＜その他＞

・高松空港に負けるな！松山空港もモール化！・・駅から空港へシフト
・車社会なのに「駐車場」問題がどこでも出る！
・尾道という参考例・・スピードが速い
・尾道の移住プロモーション：2000年頃から積極的に伝わってきた。
・尾道はＮＰＯ・人材が育っている。
・松山は土地が高い（東京と大差ない）・・商売しやすい環境に

闊達な意見交換の場としてラーニングバー形式（アルコール提供）やDJ招聘。
ファッションや音楽、カフェや大好きな食事を語るのと同じくらいカジュアルに、これからのこと考える
ぼくらの暮らすこのまちが楽しいまちであるように！
もーかる地方都市であるように創造する交流機会です。

次回は

繁盛店物語マンスリーシンポジウム『ON THE CORNER』８月

8/30（木）は【まちづくり】
　
　今治＜ちいさなまちの遊び方＞シンポジウム
　
隣町、今治で毎週のようにイベントを企画している方がいます。イベントができる場所を仲間たちと借りて
＜今治ホホホ座＞、ときには丹下健三・建築の市民会館を開放し＜ぼくらの市民会館＞
ちいさなまちでおおきな音楽野外イベントを計画して＜ハズミズム＞
雨（台風）に遭っても笑顔を忘れない、愛すべきナイスガイ豊島吾一さんを
ゲストスピーカーにお招きして、これからのヴィジョン、想い、突っ込んだお話のできる機会を設けます。

夏、飲みながら今治での取り組みに驚嘆しましょう！